自動見当合わせ装置
SK-2090型
■特徴
- タテ・ヨコ見当合わせ制御出力を標準で搭載しています。
- 制御部をコントロールユニットに搭載し、通信方式に省配線システムを採用することにより、 据付配線作業の大幅な省力化並びに耐ノイズ性に優れた安定制御を実現しています。
- メインパネルは操作アイコンをタッチすることにより、素早い操作が可能です。 又マウスの為のUSBポートを搭載しています。
■主な技術仕様
修正機構 | タテ見当合わせ:コンペンセーターロール修正方式 |
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検出精度 | ヨコ見当合わせ:シリンダー横(左右)移動方式 タテ見当:±0.01mm / ヨコ見当:±0.01mm |
印刷速度 | 10~500m/分(シリンダー周長600mm) |
微調整範囲 | 各方向:±9.99mm |
警報設定値 | 0.1~9.9mm 可変 |
電源 | AC100V/200V共用 ±10% 1φ50/60Hz 1.0kW(9ch) |
適応環境 | 温度 0~+40℃ / 湿度 20~80%(結露無きこと) |
■機器構成
メイン操作パネル | 1台 |
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コントロールユニット | チャンネル数(色数-1)台(最大15ch) |
スキャニングヘッド | コントロールユニットと同じ台数分 |
パルス発生器 | 1台(振分仕様は2台・オプション) |
対応可能 | タテ方向プリセット装置 |
■注意事項
装置の取り付け | パルス発生器は版胴と同回転になる位置へ取り付けて下さい。 スキャニングヘッドの取り付けは、25mmの角バーを機械へ取り付け、その角バーへ取り付けます。 透明フィルムの場合は反射板が必要となります。 |
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機器間の配線 | 動力線と信号線は完全に分離し、信号線はシールドケーブルを使用して配線して下さい。 |
タテ見当の修正速度 | 紙面にて、1mm/秒になるように機械設計してください。 |
ヨコ見当の修正速度 | 版胴を0.5mm/秒左右に移動するよう機械設計してください。 |
レジスタモータ | シンクロナスモータを推奨します。モータは単相モータでなければなりません。リレー駆動は不可です。 |
モータ保護回路 | 制御モータ回路は過電流保護装置を設けて下さい。 |