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社員インタビュー Recruit

技術者として成長しながら
昨日までなかった製品をつくり出す

Y.Kさん
印刷機器技術部
2011年入社
工学部 電気電子工学科修了

年間休日と賞与回数が魅力!

大学での企業説明会で、太洋電機産業はカラコン(色ズレ検出&自動制御機器)の国内シェアが80%もあり海外でもシェアが広がっている、年間休日が120日(現在は130日)、ボーナスが年に3回という説明を受けたんです。それだけシェアがあるのは技術力が高い証拠。待遇のよさも魅力に感じて、応募してみようと思いました。
入社後担当したのは受注作業です。注文があった製品と一緒に納める、配線取り付けの図面を作るのが主な作業でした。3~4年間、受注作業を通して会社の製品への理解を深めつつ、後半は平行して現在の部署である開発の仕事も行うようになりました。

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入社数年で社運をかけた新製品開発を担当

グラビア印刷には印刷機を作る会社、印刷機の制御機械を作る会社、色ズレの制御機械を作る会社と3つの会社があります。当社はカラコンのみを作っていましたが、私が開発に異動したころ、印刷機の制御まで行えるようになることを目標に、新製品の開発がスタート。テスト機の開発を担当することになったんです。
それまでカラコンの開発では先輩が作った図面を参考に、お客さまの要望に合わせて仕様を変えたり、改造したりすればよかったのですが、印刷機自体の制御機器は会社としても初の試み。部品を一つ選定するにも何を基準に選定したらいいのかを調べることから始めなくてはいけません。設計ルールも決まっていない中、先輩たちに教えてもらいながらどういう規格に沿って設計するべきか、一つ一つ悩みながらの開発。必要と思われるセミナーに通わせてもらって勉強するなど、まさに手探り状態。チームのメンバーがそれぞれ調べて考えて提案したことを持ち寄り、グループミーティングを重ね決定していくという作業を繰り返しました。正解が見えないまま、とにかく自分たちを信じて進む日々でした。

次のプロジェクトは現場を指揮する立場に

市場調査、仕様決め、テスト機作成、テストまで通常は2〜3年かかりますが、何しろ初めて尽くしの開発だったので4年かかりました。テスト期間は協力の印刷会社で3か月間。ところが、現場でテスト機を見たお客さまが、終了前に「この機械が欲しい」とおっしゃってくださったんです。予定よりテストスケジュールを短縮したり、お客さまの要望に合わせるために現地で修正したり。フレキシブルな対応が大変でしたが、長年に渡る開発の苦労が報われたうれしさがありました。
今はさらに機能を進化させた開発機を開発中。前回のテストは先輩が現場を回していましたが、次は私がメインスタッフとして現場で指揮をとる予定。成功させたいと頑張っています。
入社以降、スキルは大きく向上していると感じています。その一つが、プログラムを作り終えたときに行うデバッグという見直し作業。必ず何かしら引っかかるのですが、以前は何がいけないのか一つずつ点検していました。今では「恐らくあそこだな」とあたりがつけられるように。今後も仕事を通して成長していけたらと思っています。

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技術者として刺激に満ちた職場

開発スケジュールは基本的に、残業なしでできるよう組んでいます。ただしトラブルが起きるとどうしても遅れてしまうことに。「このままでは間に合わない」とわかった時点から、一日2時間ほど、残業して間に合わせるようにしています。自分の裁量で決められるので、残業のストレスはありません。
プライベートでは、音楽を聴くのが大好きでフェスに行くのを楽しみにしています。それ以外の休日は、買い物に行ったり飲みに行ったり。寮の近くはお店も充実しているので、暮らしやすいですね。
太洋電機産業は、若いうちから責任のある仕事を任せてくれる環境が整っています。知識や技術の習得もバックアップしてくれますし、展示会など海外へも送り出してくれます。技術者として大いに刺激を受けられる職場です。

SCHEDULE-タイムスケジュール

時計8:30 出社後メールチェック、返信作業など
時計9:00 開発作業開始
時計12:00 食堂にて昼食、休憩
時計12:45 開発作業再開
時計17:25 終業

昼食後は午後の仕事開始まで昼寝をするのが日課だそう。
残業はするときで2時間ほど。自分の裁量で決めることができる。

社員インタビュー二人目イメージ写真

HOLIDAY-休日の過ごし方

音楽を聴くのが好き。最近は足を運べていないけれど、野外の大規模な音楽フェスに行くのも好き!

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