太洋電機産業に興味を持ったのは、グラビア印刷のカラコン(色ズレ検出&自動制御)というすごくニッチな分野で80%以上のシェアを占めている点でした。グラビア印刷は食品をはじめさまざまな生活用品のパッケージに使われているので、景気に左右されにくいと聞いていたんです。グラビア印刷に不可欠なカラコンにおいてナンバーワンの会社なら、安定性は高いと思えました。
また大企業だと配属されるまでどんな仕事をするかわからない不安がありますが、太洋電機産業の場合、携わる仕事内容を具体的にイメージできたのも安心感につながりました。
もう一点。社会人になったら一人暮らしするのが念願だったんです。太洋電機産業は30歳まで入れる独身寮があり、家賃は2DKで1か月 3000円。この独身寮の存在も、応募の決め手になりました。
入社してから3か月間はサービスセンターに所属。カラコン設置工事の手伝いを通して、自社製品について覚えていきました。その後、技術部に配属になり、印刷機を操作するプログラム製作を任されることに。当時はまだ印刷機についてわからないことだらけ。どんなプログラムで印刷機が動いているのか一から勉強していく日々でした。上司に教えてもらったり、日暮里にある本社に出向いて先輩社員にレクチャーしてもらったりしましたが、業務を通じて自分がスキルアップしていることを感じられることが面白く、夢中でした。
グラビア印刷には印刷機、そして色ズレを制御するカラコンと2つの機械が必要です。今まではカラコンがメインでしたが、印刷機の制御にも業務を広げるのが会社としての目標。私も印刷制御部の開発に携わっています。
技術部に来たばかりのころは打ち合わせや会議でも先輩たちの話を聞いているだけでしたが、今はプログラムの作り方や仕事のスケジュールについて意見を出せるようになりました。「それは確かにいいね」と意見が採用されることも増えています。
カラコンは単独では意味をなさず、常に印刷機とセット。印刷技術も日々革新しているので、最新の技術や知識の習得は必須です。そのあたり会社の支援は大きく、国内海外問わず、セミナーや展示会には積極的に参加させてくれます。私も中国や台湾の展示会に参加しました。その都度「こんなすごいのが出ている!」と驚いたり勉強したり。机の上では知ることができない、ものづくりの最先端技術に触れられる喜び、業界を牽引しているやりがいを日々感じています。
今後の目標は、攻めの開発をすること。今はお客さまから依頼があった機能を盛り込んでいく作業が中心ですが、印刷現場への理解が深まれば、お客さまの潜在的なニーズを掘り当てて提案することもできるはず。そのために、もっと印刷の現場に出る機会を増やしたいと考えています。
プライベートでは、憧れだった一人暮らしを満喫中。会社までは車で20分ほど。スーパーマーケットやコンビニも近く、便利で快適です。独身寮に住んでいる社員同士も仲がよく、食事や飲みに行く機会も多いですね。
近ごろ誘われて、ゴルフを始めました。ラウンドはまだ数回ですが、ゴルフセット一式を購入し、休みの日は練習に精を出しています。ゴルフ、うまくなりたいです!
入社して実感しているのは、太洋電機産業は社員同士の仲がよく、自分をレベルアップさせてくれる環境も整っている会社だということ。業務を通じてスキルアップしていきたい人には最適の職場だと思います。
8:40 | 出社後メールチェック、返信作業など |
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9:00 | 開発作業開始 |
12:00 | 食堂にて昼食、休憩 |
12:45 | 開発作業再開 |
17:25 | 終業 |
開発スケジュールに遅れそうなときは一日2時間まで残業することも。
残業が一切ない時期も多く、通年水曜はノー残業デー。
最近始めたゴルフ。休みの日は打ちっ放しで練習し、汗を流します。近くにはゴルフ場も多く、これからますますハマりそうな予感!