MENU

Home > 採用情報 > 社員インタビュー > 社員インタビュー2人目

目に見えるものを仕事に

大学で機械系の分野を学び、卒業後も機械系の設計会社で、技術派遣として自動車系メーカーの現場で設計支援を行う仕事していました。このままこの会社で働いていくのかなと思っていたのですが、コロナ禍で全体的に様々な現場で契約が終了したことなどから、目に見えない技術力を販売して稼ぐことの難しさを感じました。
このことがきっかけで、会社の中でちゃんと目に見えるものを作り、それを販売する会社に転職したいなと考えるようになりました。
また、主人の職場がつくばにあり、茨城に引越し働きたいと考え、茨城で設計職を探す中で、当社を知りました。
長く勤めている方も多く、ずっと同じ人と関わっていくことで親しくなれば色々なことを聞けたり、相談に乗ってもらいやすいのではないかと、私としては入社前からすごく良い印象を持っていました。

写真

写真

「次工程はお客様」を大切に

現在主に担当しているのは、電話局舎等の建物に入っている制御盤の設計の仕事です。 業務は、建物や種類ごとの個別案件への対応と、将来の標準品となる製品の開発業務の大きく二つに分かれており、現在は半々くらいの割合で担当しています。
電気系については大学で少し勉強した程度の知識しかありませんでしたが、周囲に聞きながら習得していき、現在は電気系の設計がメインで、開発業務にも携わるようになりました。
開発業務では、これまでの機械系の知識や、前職で習得した3Dモデリングスキルを活かしています。私が入社した当時は2Dでの図面作成が主でしたが、開発案件で初めて制御盤の3Dモデルを作成できたときは、自分の経験が役立ったと実感しました。
入社当初に部長から言われた「次工程はお客様だと思いなさい」という言葉を大切にしています。自分が作成した設計図や手配書類などを次の工程(製造、検査、資材など)に渡す際、社内向けという意識ではなく、社外のお客様へ渡すのと同じように丁寧かつ正確に行うということです。問い合わせにはすぐに対応するなど、この考え方を常に意識しています。

より精度の高い仕事で、品質の向上を

今後は、現在の業務で得た電気系の知識と、これまでの機械系の知識、特に構造や3Dモデリングのスキルをもっと深く融合させていきたいと考えています。具体的には、開発業務で行った耐震試験の検討などを、さらに3Dを駆使して事前に検証できるよう精度を高めていきたいと思っています。先輩方が残して下さった過去の震災資料なども参考にしながら、構造的な安全性を設計構想段階でより確実に判断できるようになりたいと思っています。
筐体設計の面では、現在は板金メーカーと長年お取引いただいていることもあり、図面情報が多少不足していても「なんとかなっていた」部分があると感じています。今後は、急遽別メーカーに依頼しても十分に伝わるよう、構造的な情報などをより詳細かつ正確に図面に落とし込めるよう、自身のスキルをブラッシュアップしていきたいと考えています。耐震検討と図面作成品質の向上、この二つを両輪で進めていくことが目標です。

写真

育児との両立に理解のある環境

仕事とプライベートのバランスをとても良い形で調整してもらえていると感じています。こどもがまだ小さく、体調不良にてお休みをいただいた際、上長はじめ部内の皆様が快くカバーしてくれました。業務の進捗状況などを共有しておけば、私が不在でもスムーズに引き継いで対応してもらえる環境があり、大変助かっています。
また、産休・育休もスムーズに取得できました。社内では対象者がまだ少なかった時期ですが、温かい言葉をかけてもらい、何の不安もなく制度を利用できました。産休前の出社時も様々気を使っていただき、安心して業務をすることができました。
これから入社される女性の方にとっても、産休・育休が取りやすく、育児との両立にも理解のある環境だと自信を持って言えます。

SCHEDULE-タイムスケジュール

時計8:10 子どもを保育園に送り出社、メールチェックや作業内容確認
時計8:30 設計業務開始、問い合わせや相談への対応をしながら、開発の検討や図面作成
時計12:00 昼食、休憩
時計12:45 業務再開
時計16:45 進捗を確認、翌日の作業内容を検討
時計17:00 終業

保育園の迎えで残業があまりできないため、主人にこどもを送ってもらった時は早出をすることも。

社員インタビュー1人目イメージ写真

HOLIDAY-休日の過ごし方

こどもが少し大きくなり、以前から趣味だった旅行に再び行けるように!

  • 写真
  • 写真

read ALL